グローバル・リーダーシップとコミュニケーションスキル

グローバル・リーダーシップアカデミーは、グローバルビジネスを展開する企業のエグゼクティブやチームリーダーそしてポテンシャルの高いスタッフを対象としたリーダーシップ-マネジメントトレーニングを提供します。プログラムを通し、国際的な組織で必要とされる異文化間リーダーシップスキルとコミュニケーションスキルの習得と定着を図ります。

「グローバル・リーダーシップスキル」トレーニングとは?

講義方式でシステムや手順を学ぶ伝統的なマネジメントコースとは異なり、リーダーシップトレーニングでは、コミュニケーションスキルと行動スタイルに焦点が当てられ、受講者はクロスファンクショナル、クロスリージョナル、クロスカルチュラルにプロジェクトを進めていくために何が必要とされるのかを学習していきます。リーダーシップトレーニングのコースは受講者が中心となって進められ、受講者の積極的なセッション参加が求められます。トレーナーはコントロールをかけて指導する教師的な立場ではなく、支援や助言を行うコーチ的な役割を担います。

どのようにコースは進められますか?

グローバル・リーダーシップトレーニングは、2つのメソッドを組み合わせたアプローチを用いて行われます。まず初めに講師主導のアプローチ/「専門家によるトレーニング」が行われ、次に「考察と学習」「経験学習」をベースとしたアプローチが実施されます。このアプローチはコントロールされた環境で実施される疑似的な「実際の職務を通じた業務(OJT)」を目的としています。

コースでは、現実に生じている組織内の問題または自己課題に取り組むアクティビティの選択も可能です。受講者は組織が抱える問題を明確にし、実際に問題を解決するためにプロジェクトチームを立ち上げます。このプロジェクトに取り組みながら、受講者は自分自身および他メンバーの行動スタイルを分析し自己認識と他者理解を深めます。この経験学習型アプローチでは、リーダーシップ研究/コミュニケーション研究の分野で認められている判定ツールを用いて(専門的な知見に基づくトレーニング)、自己の性格や行動スタイル、他者の行動スタイルを認識し行動傾向に合わせたコミュニケーションの取り方を戦略的に学ぶことを目的としています。約50%が個人的または組織的なプロジェクトの発展に割り当てられ、50%がリーダーシップスキルとコミュニケーションスキルの向上をターゲットとしたプログラムです。この組み合わせは、習得したテクニックとスキルをクラスの演習、そして更に実際のビジネスシーンに持ち込んで実践するのに適した構成になっています。

受講者にとってのメリットは?

  • グローバル企業における優れたコミュニケーター、有望なリーダーに必要な要素の把握

  • 考察と学習による自己および他者の強み・弱みの明確化 (自己認識と他者理解)

  • チームリーダーシップ、チームメンバーおよびチーム参加への重要性についての学習

  • 部門横断型リーダーシップ/コミュニケーション経路の構築とメンバー間の共感意識の形成

  • 実際の問題に取り組む「リアル・プロジェクト」セッションを通したミーティングマネジメント、交渉、コンフリクト対応、意思決定力の向上、時間管理等のソフトスキルの強化

  • 実務に直結するゴール設定とスキル習得

  • 第二言語コミュニケーションにおける自信の向上

企業にとってのメリットは?

  • ポテンシャルの高い人材と有望なグローバル・リーダーの特定化

  • 実際に企業が抱えている問題の解決または運用の改善

  • クロスファンクショナルチーム環境の改善

  • プロジェクトマネジメントスキルの向上、コミュニケーション経路の強化、チームパフォーマンスの効率化、コンフリクトの削減

  • ビジネスの拡大、文化的課題そして変革を担うパフォーマンスの高いリーダーの育成

プログラムに適している人材は?

プログラムは基本的にエグゼクティブやチームリーダーを対象としています。しかし、ポテンシャルの高いリーダー候補者にとっても有益なプログラムであり、キャリアパスの具体化やキャリアゴールの明確化など大きなメリットがあります。

プログラム構成は?

各モジュールは様々なセッションを含み、プログラムはクライアントのニーズに合わせて複数のモジュールで構成されます。それぞれのモジュールはクライアントの都合に合わせて無理なく実施されます。そのため、最終的なプログラム構成やコースアウトラインは受講者の数、ニーズまたモジュールトピックによって決定します。典型的なコースプログラムは下記のようになっています。

 

1) コース前アクティビティ
  • ゴール設定の為のトレーナーと受講者によるミーティング(可能な限り個人的な目標との組み合わせによるゴールを設定)

  • パーソナリティテストの実施

  • 組織が直面しているコミュニケーション課題の明確化

  • 参考資料の通読

 

2) 自己認識グローバル・リーダーとして、国際的なコミュニケーターとしての自己の強みと資産は?
  • 受講者のパーソナリティテストを基にしたグループディスカッションから把握する自分の傾向と行動スタイル

  • 受講者の強み・弱みの明確化

  • 自己の弱みの克服と強みの更なる強化を目指したグループ計画(専門的な知見に基づく直接的なコーチング)

  • 各受講者の課題提示(課題に沿った専門的な知見および直接的なコーチング)

  • グループワークショップによる専門的な知見に基づく直接的なコーチングセッション

  • 文化的側面がパフォーマンスに与える影響の検証

  • コンテクストと文化の相違がコミュニケーションで果たす大きな役割についての再考

  • グループによるケーススタディ、「考察と学習」テクニックの再強化アサイメント、異文化コミュニケーション理論およびリーダーシップ理論の導入による「専門的知見に基づくトレーニング」(ケーススタディとアクティビティ内容は企業のニーズおよび選択されたモジュールに準ずる)

 
3)  チームリーダーシップより良いチームリーダーそしてメンバーになるには?
  • プロジェクトチームとして取り組む『組織が抱える「実際」問題の明確化』

  • 前モジュールで演習した個人およびグループコミュニケーションスキルの導入

  • 定期ミーティングとセッション:進捗レビュー、コンセプトについての議論、異文化コミュニケーションテクニックとリーダーシップについての更なる学習

  • グループ/個人の行動パターンに関する定期考察(1対1またはグループフィードバックセッション )

  • 異文化認知が効果的なプロジェクトマネジメントとリーダーシップに果たす役割

  • 選択プロジェクトの最終提案に基づくプレゼンテーション

  • プログラムを通して使用されたコミュニケーション戦略、行動スタイル、コミュニケーションテクニックの復習

  • 個人/グループパフォーマンスの検証 「何を学んだか?」「新しいスキルをどのように組織に導入するか?」

 
4) コース終了後のアクティビティ
  • スキル習得から実践までを円滑に進める個別アクションプランの作成(アクションプランを参考としたコース終了後の経過の観察と継続)

  • トレーナーと受講者の1対1によるコースパフォーマンス確認ミーティング

  • 1-2ヶ月ごとのフォローアップミーティングによるアクションプランの確認:習得したスキルが定着しているか?個人/チームパフォーマンスの確認

コース期間は?

コース期間は受講者の数と選択されたモジュールによります。上述の個人的および組織的な発展を含んだサンプルコースは、コース前/コース後のミーティングを除き20-30時間を要します。

その他

モジュール

各プログラムは企業のニーズに合わせてカスタマイズされるため、モジュール構成は企業ごとに異なります。より限定的なビジネスコミュニケーションに特化したモジュールも提供しています。これらの特定モジュールは次のリーダーシップスキル/コミュニケーションスキルに焦点を当てています。

 
  • コンフリクトマネジメント
  • チームコーチング
  • チームビルディング
  • プロジェクトディベロップメント
  • クリエイティブシンキング

 

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